大人ニキビを治す
睡眠・ストレス・運動
活性酸素の原因となるストレス
人間の体は、何かしらのストレスを受けると男性ホルモンを分泌するようにできています。男性ホルモンは、皮脂の分泌を促すので、ニキビの原因になりますよね。それに、ストレスによって活性酸素が作られるので、肌がダメージ受けてしまいます。皮脂の過剰な分泌と肌のダメージにより、ニキビができてしまいます。
ストレスの種類を知る
ストレスには、「肉体的ストレス」と「精神的ストレス」の2種類があります。
肉体的ストレスは、体力の消費や体の疲労によって起こるもので、休養や睡眠と同時に解消されます。
ストレスで気をつけたいのが、次の「精神的ストレス」です。精神的ストレスは、心の中から起こるものであり、その問題が無くならない限りはストレスから解放されません。肉体的ストレスと違って、休養や睡眠ではストレス解消につながらないことも多く、自分の外の要因(外的要因)によって起こるもののため、ストレス管理が難しい面があります。
精神的ストレスの解消方法
解消が難しい精神的なストレスですが、実は、運動で解消することができます。これも、人間のメカニズムの一つで、脳は運動によって精神的ストレスを肉体的ストレスに置き換える能力を持っています。ですから、運動をすれば精神的ストレスが肉体的ストレスに変換されるんですね。肉体的ストレスは休養や睡眠によって解消されますので、運動することが精神的なストレスの解消になるんです。よく、仕事で行き詰ったときなど、体を動かして気分転換をしたりしませんか?
これは、仕事の行き詰まりで感じた精神的ストレスを肉体的ストレスに変換していることになるんですね。 運動するなら、有酸素運動がお勧めです。実は、ストレスで発生する男性ホルモンは、尿や汗と一緒に排出することができるんです。なので、長時間体を動かしてたっぷりと汗をかける有酸素運動なら、男性ホルモンを体外に排出して精神的ストレスを肉体的ストレスに変換したうえにニキビ予防までできる、一石三鳥な方法なんですよ。
サプリメントでストレス解消
・セロトニン
心を安定させ、ストレスを軽減してくれるホルモンのセロトニン。セロトニンを含んだサプリメントは「アンチストレスサプリメント」と呼ばれています。
・ビタミンC
ビタミンCには、ストレスを和らげたり、活性酸素を取り除く働きがあると言われています。
・緑茶
緑茶に含まれるクロロゲン酸に抗ストレス効果があります。また、カフェインには抗DTH効果があると言われていますし、緑茶そのものに利尿作用があるので体内のDTHの排出促進に役立ちます。そのほかにも、洗顔やパックに使うと毛穴を引き締めたり殺菌作用を持つなど、ニキビの予防や対策に力を発揮します。
レーザーフェイシャル
レーザーフェイシャルとは
レーザーフェイシャルとは、弱い出力で皮膚の浅い部分に働きかけるレーザー治療。皮膚表面を焼いて、古い角質を落としてニキビをケアします。ピーリングのように、広範囲を対象としないでニキビ部分だけをピンポイントで狙えるので、ニキビの無い健全な肌にダメージを与える心配がありません。ただ、医療としては新しい部類なので、金額が高いのがネックです。
レーザーフェイシャルの概要
・レーザーの種類
ダイオード(半導体)レーザー、アレクサンドライトレーザーなど複数の種類があり、目的やドクターの方針によって使うものが変わります。
・施行時間
レーザーの種類によりますが、約10分程度です。治療後のアフターケアがあると、約30分ぐらいです。
・痛み
一般的に痛みは「チクッ」という程度とされていますが、ニキビがひどく炎症しているところに強いレーザーが当たると「ブスッ」という痛みがあります。
・必要回数
一度治療したら、3~4週間のインターバルを開けて、計3~5回ほど行います。
・費用
顔全体で20000~30000円が相場。残念ながら、健康保険は適用されませんので全額自己負担です。病院によっては、お手軽な部分レーザー料金を設定しているところもありますよ。
レーザーフェイシャルの大人のニキビに対する効果
・ニキビに小さな穴をあけて皮脂を排出
レーザーフェイシャルのレーザーは、炎症ニキビの赤味に反応して目にみえないくらいの穴をあけます。そして、一瞬の高温でかたまった皮脂を溶かすため、表皮を傷めることなく皮脂を排出します。
・炎症ニキビの赤味がくすむ
レーザーが炎症ニキビの赤味にも反応して、赤味の色素を一瞬で破壊して赤色をくすませます。くすんだ肌の赤色は、ターンオーバーによって徐々に排出されます。
・治療の幅が広い
抗生物質がきかないしピーリングは敏感肌でムリなど、おもうように治療がすすまない人でも、炎症ニキビに対して効果があるとされています。
レーザーを超えた治療法
光治療という方法があります。これは、皮膚の表面を通り越して、皮膚の内部だけを治療するものです。皮膚の表面にダメージが無いので、皮膚のバリア機能を維持したままで皮膚奥のニキビを退治することができます。ただし、最先端医療のため、費用負担が大きいのがネックです。
抗生物質
ニキビを抑える抗生物質
大人ニキビ治療で病院に行くと、たいていは抗生物質の飲み薬が処方されます。抗生物質は、体内の細菌の増殖を抑える薬です。アクネ菌の増殖と活性酸素の発生を抑えてニキビが炎症を起こしにくくなります。
抗生物質の種類
抗生物質には、効果がある菌によって「ペニシリン系」「セフェム系」「マクロライド系」「テトラサイクリン系」「ニューキノロン系」などの種類に分けられています。
ただし、「アクネ菌専用の抗生物質」はないので、医師が統計的にアクネ菌に効果があるとされるものを選び、効くかどうか試すことになります。
抗生物質が効くとは限らない
抗生物質による治療は、薬がマッチすると効果が表れますが、必ずしもマッチするとは限りません。それに、ニキビの発生源はアクネ菌意外に活性酸素もあります。
もし、活性酸素の方が原因として強ければ、アクネ菌に効果がある抗生物質を飲んでいても、大きな効果は表れないでしょう。それに、抗生物質が効いたとしても、それは炎症ニキビ対策なんです。これからできるニキビの元には、効果は望めません。
抗生物質が効かなかった場合、ケミカルピーリングやピーリング石鹸にチェンジした方が効果があったという例もあります。
抗生物質の大人のニキビケア
抗生物質は、大人ニキビを治すというより、一時的にニキビを抑えるという位置付けになっています。抗生物質を飲んでニキビを抑えている間に、漢方や皮膚外側からのマイルドなケアをおこないます。薬は長期間服用すると、耐性ができて効かなくなってくることもあるので、抗生物質が効いているうちに自分にあったケアを施すことが大事ですよ。
漢方薬
漢方薬によるニキビケア
東洋医学は、体全体のバランスを整えて偏りをなくし、その結果として持っている症状を改善しようというスタンスで治療します。漢方薬によるニキビ治療は大きな効果があると言われていますが、はっきりと効果が体感できるまで早くて数週間、完治まで数か月もの時間を要するとされています。
その理由として、漢方薬による治療は、ニキビの原因を発見して取り除くものではなく、ニキビができにくい体質に改善することを目的にしているからなんです。そのため、時間はかかりますが抗生物質などと違い体への負担はほとんどありません。
漢方薬は、人の体質や体調、季節、生活環境などによって効き目がかわってきます。じっくりと腰を据えて根本からニキビケアをしたい方にオススメです。
服用方法
一般的に、漢方薬は空腹時の服用が一番効くとされていて食前30分前以前に服用し、場合によっては食間に服用します。もし、飲み忘れたときは、満腹でも食後でも飲まないよりもいいので、気づいた時点で服用しましょう。大人のニキビに処方される漢方は、次の種類があります。
大人のニキビに処方される漢方薬
・十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)
化膿性皮膚疾患、じんましん、急性湿疹、水虫などの症状を改善する漢方薬です。化膿、かゆみ、むくみ、皮膚病の炎症をとりのぞきます。
・荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)
アレルギー体質の人の耳・鼻・咽喉そして皮膚疾患に対して清熱、和血、解毒の作用により諸症状を改善する漢方薬です。蓄膿症、慢性鼻炎、扁桃腺炎、にきび などに適用されます。
・ヨクイニン(ハトムギ)
体の水のながれをよくして、代謝がよくなることによって、熱や余分な水分を排出したり、排膿、解毒作用、皮膚の浄化といった効果につながります。コメドができやすいタイプには、効果がでやすいヨクイニンは、実はハトムギを粉末にしたものです。
炎症後のニキビケア
炎症後のニキビケア
ニキビの炎症の原因は活性酸素。ニキビが炎症しても、活性酸素を取り除くことで炎症の拡大を抑えることができるでしょう。もし炎症してしまったら、これ以上炎症を広げないことと、ニキビが潰れないようにすることを心がけていきます。
炎症後のニキビケアの注意点
活性酸素を除去する
ニキビの炎症の原因は、活性酸素にあります。活性酸素は強力な殺菌作用を持っていますが、必要以上に増えると体の正常な細胞まで傷つけてしまいます。ニキビが今よりも大きくならないようにするためにも、活性酸素を除去して肌への刺激を抑えることが大事です。そこで、ビタミンCとビタミンEを摂取してみましょう。ビタミンCには、活性酸素を除去する働きがあるので、普段の生活で必ず発生する活性酸素から肌を守ってくれます。ビタミンEには血行促進作用があるので、身体のすみずみまで酸素や栄養素を行き渡らせ、身体全体の代謝を促進する効果もあります。
気をつけたいビタミンC誘導体
炎症したニキビ周りの活性酸素を除去するために、水溶性ビタミンC誘導体を使ったケアもありますが、炎症がひどくなってきたときは要注意です。ビタミンC誘導体は、皮脂の分泌を抑えたり角栓を取り除くなどニキビの発生や炎症を抑える役割を持っていますが、活性酸素の除去と一緒に炎症ニキビに刺激を与えることもあります。刺激を受けた炎症ニキビが潰れたりしたら、最悪ですよね。
炎症がかるい場合は、炎症ニキビへの刺激は大きな問題にならずに活性酸素を取り除き、炎症をおこしにくい肌を保つこともできるでしょう。炎症が深く広い場合は、ビタミンC誘導体を用いて活性酸素を除去するよりも、ニキビに刺激を与える影響の方が大きいと考えられるので、水溶性ビタミンCのケアは効果的ではないでしょう。
炎症を起こした肌は、皮膚のバリア機能などが正常に働かず、トラブルに対して無防備な状態。もしかしたら、今以上にひどくなることだって考えられます。炎症したニキビのケアを行うときは、皮膚細胞の生成に力を入れることも大事です。
炎症前のニキビケア
炎症前のニキビケア
ニキビのケアは、炎症前のケアと炎症後のケアに分けられますが、大人のニキビのケアに大事なのは「炎症をおこさせない」ための炎症前のケアです。
ニキビが赤く腫れあがったり、潰れて赤くジュクジュクした状態が「炎症」です。こうなると、皮膚は大きなダメージを受けてしまい、真皮細胞が傷つくとニキビ跡や色素沈着の原因になるんです。ダメージをうけた肌は、元の状態に戻るために皮膚の修復を始めますが、正常な状態に回復まで、約1ヶ月はかかります。しかも、クレーターや色素沈着などが起き、元の状態に戻るとは限りません。
こうならないようにするためには、炎症を起こさないことが一番大事。とにかく、ニキビが小さいうちに治して、肌のダメージを最小限にとどめる努力をしましょう。
炎症前のニキビケアの注意点
・洗顔
洗顔は、軽く優しくなでるように行い、決してニキビを刺激してはいけません。
・活性酸素を除去する
ニキビの炎症の原因は、活性酸素にもあります。活性酸素は、とても強力な殺菌作用を持ち、必要以上に増えると体の正常な細胞まで傷つけてしまいます。ニキビがこれ以上大きくならないようにするためにも、活性酸素を除去して、肌への刺激物を取り除くことが大事なんです。
そこで、ビタミンCとビタミンEを摂取することをお勧めします。ビタミンCには、活性酸素を除去する働きがありますので、普段の生活で発生する活性酸素から肌を守ってくれるでしょう。ビタミンEは、血行促進作用があり、身体のすみずみまで酸素や栄養素を行き渡らせ、身体全体の代謝を促進する効果もあります。
他のニキビ治療方法
イオン導入器
イオン導入器は、ビタミンC誘導体を肌の奥深くまで浸透させるための機械です。なんと30~100倍の浸透率があるんですよ。イオン導入器の効果はバツグンで、肌に塗るだけの方法と比べたら、段違いなんです。どんなに優秀な美容液でも、肌に吸収されなければ効果は望めません。イオン導入なら、有効成分が皮膚の奥まで浸透するので、ビタミンC誘導体の効果を存分に発揮できますよ。
スポットクリア
炎症はしにくいけど、白ニキビやコメドといわれる初期の大人ニキビがたくさんある人に使ってほしいのが「スポットクリア」です。角質に埋もれた肌の奥のコメドは、ピーリング石鹸などで角質を除去することで、皮膚細胞のターンオーバーにあわせて、排出されていきます。とれそうで取れないコメドが、スポットクリアならポロッととれちゃいます。
本来は、小鼻の毛穴のつまりを吸引するのがメインの使い方なんですが、とれそうでとれないコメドに使ってみると一瞬で「スポッ」ととれちゃいます。ただし、やりすぎには注意してください。もうちょっと肌にいたいコメドを無理やりだすと、毛穴にダメージをあたえてしまったり、ぽっかり空いたコメド跡に雑菌がはいったり、トラブルのもとになることもあるんです。また、炎症ニキビが多いタイプの場合、炎症ニキビに刺激をあたえてしまったり、化膿ニキビをつぶしてしまうこともあるので、あまりオススメできません。
男性も女性も、コメドをとったあとの毛穴は化粧水でしっかり保湿してくださいね。
イオンスチーマー
スポットクリアを使う前に、毛穴をしっかり開いて準備をしておきましょう。蒸しタオルもOKなんですが、冷めるのが早かったりするんですよね。でも、イオンスチーマーは、スチームで肌をあたためて表皮をうるおしながら、角質層をやわらかくして、毛穴につまった皮脂や汚れをとりやすい状態にしてくれるので、スポットクリア前に効果大。もちろん、保湿ケアにも発揮します。
ビタミンC誘導体
ビタミンCの働き
ビタミンCは、コラーゲンを生成するために必要な栄養素で、肌を正常に保ったり、過剰な皮脂分泌を抑制してにきびの原因を取り除く働きがあります。
しかし、ビタミンCは皮膚から吸収できず、化粧水の瓶の中で品質を保てない問題がありましたが、その問題を解決して皮膚の上からビタミンCを作用させることができるようになったのが「ビタミンC誘導体」です。
ビタミンC誘導体とは
「ビタミンC誘導体」とは、不安定なビタミンCを安定させて皮膚細胞が吸収できるように加工したものです。皮膚細胞内に取り込まれてから、酵素反応でビタミンCに変化して細胞に直接働きかけるんです。「ビタミンC誘導体」ニキビ対策だけではなく、肌を健康に保つので肌トラブルにも有効なんですよ。ビタミンC誘導体には、こんな効果があります。
- 皮脂の分泌抑制
- 角栓を開く
- 抗酸化作用
- コラーゲンの生成促進
- メラニンの還元作用
- メラニンの生成抑制
- 色素沈着抑制
どれも、ニキビの改善効果が期待できます。
「皮脂の分泌抑制」は、余分な皮脂が分泌されなくなることで毛穴のつまりを防いだり、皮膚表面の汚れを防止することができます。
「角栓をひらく」は、毛穴の老廃物を排出して、皮脂が正常に分泌されるようになるため、ニキビの原因を取り除くことができます。
「抗酸化作用」は、肌に害をおよぼす活性酸素から守る働きのこと。活性酸素の原因には、タバコの煙や排気ガスなどの外的要因や、睡眠不足やストレスなどの内的要因などがあります。活性酸素は、肌の免疫力を低下させて、大人ニキビや肌トラブルをひきおこしますので、抗酸化作用もニキビ改善に効果があると言えるでしょう。
「コラーゲン生成促進」作用は皮膚の真皮を健康に保ち、表皮へ栄養分をいきわたらせることで、ターンオーバーを活発にする効果があります。正常なターンオーバー機能は、角質層をうすくして、ニキビのできにくい肌をつくります。また、生成したコラーゲンが肌を内側からふっくらさせることによって、凹んでしまったニキビ跡にも効果があります。
「メラニンの還元と生成抑制」は、簡単に言うと「美白作用」のこと。ニキビ跡の色素沈着に有効です。ニキビが治っても、色が残ってしまうことって結構ありますよね。せっかく治っても、ちゃんと治ったきがしませんので、ビタミンCのメラニン還元作用で、色素を排出しちゃいましょう。
ビタミンC誘導体の種類
リン酸アスコルビルナトリウム(水溶性)
ニキビの抑制、改善、皮脂分泌抑制効果があり、化粧品メーカの「ビタミンC配合化粧水」などによく使用されています。
リン酸アスコルビルマグネシウム(水溶性)
ドクターズコスメのVCローションに使用されることが多い成分です。リン酸アスコルビルナトリウムとリン酸アスコルビルマグネシウムには効果に大きな違いはありませんが、使用感が少し異なります。マグネシウムの方が刺激が少なめですが、コストが少し高くなるので、安いビタミンC誘導体には配合されていません。
テトライソパルミチン酸アスコルビル(油溶性)
肌の皮脂にブロックされてしまう水溶性のビタミンC誘導体と違って、油溶性のテトライソパルミチン酸アスコルビルは肌への吸収がよく、もっとも効率のよい「ビタミンC誘導体」といわれています。刺激がなく、つけた後も乾燥しないので、乾燥からくるニキビや敏感肌の方にはこのタイプがオススメです!クリームやオイルタイプのものが多いです。
アスコルビン酸メチルシラノール(油溶性)
アスコルビン酸メチルシラノールは、肌の表面にぬると48時間かけてじっくり真皮まで浸透するビタミンC誘導体。シーズーが特許をもっているので、他社製品に含まれていません。
大人ニキビ治療にオススメは?
大人ニキビ対策なら、「ドクターズコスメ」のビタミンC誘導体がオススメ。いろんな種類があるので、ビタミンC誘導体の種類を見ながら、「コレ!」と思えるものを選んでくださいね。
選ぶときのポイントは、油溶性ビタミンC誘導体であることです。水溶性のビタミンC誘導体よりも値段が高めですが、肌のバリア機能をすりぬけて真皮まで浸透するので、効果が高いんです。リーズナブルで使用感もよいものもありますので、スキンケアに時間がかけられない人や乾燥肌・敏感肌の人は、油溶性ビタミンCがオススメです。
一方、水溶性ビタミンCは、肌のバリア機能に守られて、油溶性ビタミンCのように深く浸透することはできませんので、イオン導入で浸透率を30倍~100倍にしましょう。油溶性のビタミンC誘導体はイオン導入できません。自宅でできる、安いイオン導入器もあるので、水溶性ビタミンC誘導体とイオン導入器の併用もオススメです。
ぜひ、肌タイプ、ニキビタイプ、ライフスタイルにあった方法を見つけてくださいね。
ニキビ薬
ニキビ薬
ニキビ薬は、言わずと知れたニキビの患部に塗る薬ですね。ニキビ治療にはニキビ薬と考えがちですが、ニキビを治しても原因を根本から治さないと、またニキビができてしまいますよ。ニキビ薬で治しながら、体の中からニキビができにくくなる体づくりをするのがいいでしょう。つまり、ニキビ薬の利用と生活習慣の改善を同時にやることが大事です。
外用薬(塗り薬)
ニキビ薬として一般的な形で、ドラッグストアで売っている外用薬や、医師が処方する薬を塗る方法です。塗り薬には、脱脂剤・角質剥離剤(イオウ剤)・抗炎症剤などが含まれていて、中には抗生物質を含むものもあります。
ただし、塗り過ぎは禁物。健全な肌にイオウ剤が付くと機能が低下するので、ニキビの部分だけピンポイントで。抗生物質は副作用が心配ですが、外用薬に含まれる抗生物質は副作用が少ないとされています。
内服薬(飲み薬)
皮膚の機能を正常に保つために必要なビタミンである、ビタミンA・B2・B6・Cなどを飲んで症状を改善します。また、アクネ菌の活動を抑えて炎症を鎮める抗生物質もあります。
外用薬・内服薬の両方に当てはまりますが、強い抗生剤はカルシウムの吸収を抑えるので、成長期の子供には使わない方がいいとされています。
日本人の肌に合ったニキビ薬
ご存じでしたか?
肌の質は、人種によって違うんです。日本人など、東洋系の人種の肌は、繊細な作り。ですから、西洋のニキビ薬をベースとしたものだと強すぎて、逆に肌が荒れてしまうこともあるんです。そこで、日本人の肌に合ったニキビ薬を探してみたら、ありました!
RACA(ラカ)というニキビ薬なんですけど、あまり聞いたことがありませんよね?実は、日本人の肌に合わせて作られていて、芸能人の中でも有名なニキビ薬なんです。使った人みんなが効果に満足しているので、オススメですよ。
ピーリング
ピーリングとは
ピーリングとは、「酸」を使って肌の新陳代謝を促して古い角質を取り除く方法です。ニキビ治療では有名な方法で、難治性のニキビやアイスピックスカーと言われる「深いニキビ跡」に対する治療に使われたりします。
ピーリングの特徴
ピーリングは、しつこい大人ニキビを治す方法として知れ渡っています。また、10代の頃に出来たニキビ跡を治すためにピーリング治療する人もいますよ。ピーリングは、顔全体を一気に治療でき、重症のニキビや深いニキビ跡の治療にも用いられているため、「治らないんじゃないかなぁ」と思える痛そうなニキビやニキビ跡にも有効なんです。費用はかかりますが、キレイに治せると一定の評価を得ています。
ただし、ピーリング治療は用いる酸の種類によっては、化粧が出来ないのが難点。けれども、ニキビの上に化粧をして取り返しのつかない状況になるよりはいいですよね。
ピーリングの種類
ケミカルピーリング
酸などの化学物質を皮膚に塗って表面をはがし、細胞の自然治癒力で皮膚を元に戻す治療です。ニキビやニキビ跡の治療だけでなく、シミやシワや角質の改善にも利用されているんですよ。
ケミカルピーリングをすると、赤ちゃんのように皮膚のきめが細かくなり、はり・潤いなどがアップすると言われ、俗に「ベビースキンになる」とも言われているんです。
AHAピーリング
AHAピーリングは、グリコール酸・乳酸・リンゴ酸などのフルーツ酸を使った安全性の高いピーリング。国内で多く取り入れられている方法で、だいたい5~10回ぐらいの治療でニキビが改善されるんですよ。ダウンタイム(治療後の安静期間)がほとんど無いため、治療翌日の化粧もOK。表皮が再生するまでの1週間は、紫外線を避けて保湿することが大切です。
サリチル酸ピーリング
AHAピーリングよりも安全性が高くてダウンタイムも短いのが特徴です。サリチル酸が持つ鎮痛作用のおかげで不快感が少ないんです。治療回数は、1~2か月おきに行います。
TCAピーリング
トリクロル酢酸を使ったTCAピーリングは、ニキビ跡やシミ・くすみの改善に向いています。皮膚を壊死させるトリクロル酢酸を使うため深いピーリングができるので、深いニキビ跡の改善にも役立つんですよ。ピーリング後、数日で皮膚が腫れて変色し、10日ほどで新しい皮膚が再生します。ただし、繊細な皮膚を持つ東洋人に向かないとされ、色素沈着の副作用が起こる可能性があるのが欠点です。しかし、適切に治療すれば皮膚が改善されるピーリングです。
クリスタルピーリング
一般的に、ピーリングは酸を使いますがクリスタルピーリングは酸の代わりにアルミニウム粉を使います。ダウンタイムがほとんど無く、治療後の効果がすぐに体感できるのが大きなメリットです。もちろん、にきびやニキビ跡の改善にも効果があるとされています。クリスタルピーリングの原理を使ってダイヤモンド粒子がついた金属棒で皮膚を削るダイヤモンドピーリングという方法もあります。