ニキビとホルモンの関係
成長期のニキビって、かなり頻繁にでちゃいますよね。これ、成長期でホルモン分泌バランスが崩れてるからなんです。「じゃあ、大人ニキビとは関係ないじゃん」と思うかもしれませんが、実は関係があるんですよ。
ホルモンバランスが崩れて大人ニキビが発生する原因として、「卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が減って男性ホルモンがふえている状態」があります。
男性も女性も、男性ホルモンと女性ホルモンの両方が分泌されています。男性ホルモンが大人のニキビに与える影響として「皮膚の角質化」と「皮脂の分泌促進」があるんですね。この2つの要因が、大人ニキビの原因になることもあるんです。
ホルモンからニキビを治すには?
ホルモンバランスを整える
ホルモンバランスが崩れた状態を改善するために、ホルモン剤を使ったホルモン治療があります。これは、成長期には使えない方法で、大人ニキビ用の治療と言ってもいいでしょう。
ホルモンの前に血液を採取して、血中の卵胞ホルモン(エストロゲン)や男性ホルモンの量を測定して、ホルモンバランスの異常が確認されると「大人ニキビの原因=ホルモンバランス異常」と判断できます。
アルダクトン(抗男性ホルモン剤)
抗男性ホルモン作用を持つアルダクトンは心不全の利尿剤として許可されていますが、大人ニキビの治療薬としては許可されていません。専門知識のある医師の指示の指示による服用することになります。
ホルモン剤(ピル)
女性の約9割に効果があると言われている方法で、低(中)容量ピルを使って女性ホルモンを補ってホルモンバランスを整えます。
抗男性ホルモン作用のある黄体ホルモンが配合されてた「ダイアン35」や、男性ホルモン作用の少ない「マーベロン」などがあります。
ホルモン治療の効果
ホルモン治療によって、男性ホルモンによる過剰な皮脂の分泌が抑えられて、不必要な皮膚の角質化が抑えられると、角質層2〜3ヶ月で正常な状態に戻ります。
そして、「皮脂」と「角質」という大人のニキビの「直接的な原因」が排除され、大人のニキビが改善できます。
ただし、ホルモン治療は何らかの副作用が起こるかもしれないことを理解したうえで行うべき治療ですので、まずは、医師と相談してください。
ホルモン治療のまとめ
ホルモン治療は病院で行うので、日常に私たちが気軽にできるニキビケアではありません。まずはニキビケアを自分でやってみて、どうしても治らない場合は医師に相談するのがいいでしょう。
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